生きるってなに?
昨日のブログにも書きましたが…
生きるとは何か?
未だに答えはわかりませんが、この疑問について考えを巡らせていると、決まってあるひとつの映画のシーンが浮かびます。
それは『世界一キライなあなたに』という映画です。(以下、Wikipediaより引用)
主人公のルーは、イギリスの田舎町に暮らす26歳の女性。働き手のいない家族を抱えながらカフェでウェイトレスをしていた。ところがある日、カフェのオーナーが店を閉じることになり失業する。それでもなんとか見つけた介護の仕事は、あらかじめ6か月と契約期間が定められていた。
ルーが介護を担当することになったのは、元実業家で大富豪のウィルという青年であった。ウィルは2年前にオートバイにはねられてから車椅子生活を余儀なくされる。事故により重度の脊髄損傷を負って四肢麻痺になっていた。生きる希望をなくしたウィルは周囲に心を閉ざすようになる。介護をすることになったルーに対しても、はじめは冷淡な態度をとっていたウィルであったが、ルーの懸命な努力に少しずつ打ち解けていき、やがて二人は恋に落ちる。
かつての自分を取り戻したウィルとルーの恋は順調に進むが、以前から決めておいた6か月の期間が終わるころ、ウィルには安楽死にしてもらう予定があった。クライマックスでは、その予定よりも早く、二人だけの旅行で訪れた海辺に入水し、幸せの絶頂の中で自殺をはかろうとするが、ルーの必死の説得によって未遂に終わる。
最終的にウィルは自分の意志を貫き、スイスの自殺幇助機関ディグニタスへ向かう。ウィルがルーに残したのは富であった
最後、スイスで安楽死を迎えるウィルのシーン。
2人の愛は本物なのに、ウィルはルーを残して死を選ぶのです。
すべて見終わると、なんだか胸が苦しくなってしまう、複雑な気持ちにさせられる映画ですが 尊厳死について色々考えさせられます。
この映画は 安楽死がテーマですが、これについては賛否両論あります。
私は 賛成か反対か、いまだによく分かりません。
私も 死にたいと思う時があります。
それは自分の身体をほかの健康な身体と取り替えたいと思った時です。
以前のように 遊び、駆け回りたい…過去と現在を比べてしまいます。だから、状況は全く違えど この映画の主人公 ウィルの気持ちにうんと共感しました。
…私が辛いとき その辛い気持ちを高校時代の英語科教師にメールで打ち明けたことがあります。すると、このような返事が来ました。
何故、こんなに辛い人生を生きて行かなければならないのか? そう思い悩まれるのも気持ちは分かるように思います。 でも私は明快にうまく言語化できないですが、直感的に、それだけ尊い存在なのだと思うのです。
何も出来ない私が情けないですが、どんな「愚痴でも」伺います。 私にぶつけて下さい。 I’m always with you!!
"尊い存在"
まだ自分では自分の存在価値は全くわからない。だけれども、そのように先生から言われたことは とても嬉しいことでした。
この先、自分の存在価値を認められるようになったときには再度 この映画の評価をしたいと思ってます⸜( ´ ꒳ ` )⸝
長くなってしまいました。
また、みなさんのコメントもお待ちしています。意見をお聞かせください。( ・ㅂ・)و ̑̑